2010-10-14 夜長。 日記 <10月14日の日記> 最近、帰宅するのは18:30頃。随分と早いと思うのだが、あたりはすっかり藍の空。 空にはいくつかの星と、月。南からもう西に翳ろうかという月である。 古来、月は人を狂わせるそうだ。 男はいきなり発狂した 山月記のこの一文はよく覚えている。 とまぁ、とりとめも無く書くのだけれど、 現代文が好きになってきたのは高3の頃。 教科書を読むのが好きになっていたあの頃を思い出すと、 今の文庫本なんかは凄く味気ないし、単行本は豪華すぎると感じる。 あの材質はなんなんだろうなぁ。