やる気になったこと。

晩飯のおちょこ2杯が効いたのか、食後すぐに寝入ってしまい、
歯磨きを忘れた夢まで見た後、起きる。起きて歯磨きをする。
夢は実に懐かしい面々で、反面もっと仲良くしたかった友の方々
だったので、特にその後寝られるわけもなく、いまに至る。

家族の会話によって、現実に引き戻せられることもあれば、
それまでは声を出さずに300年先を思うことができる。
何を言ってるのかわからないと思うが、妄想である。

そういった、はたからみて異様にうつる妄想、空想に耽るのが久しぶりで
ついつい出勤のことすら忘れてしまう。

そうなったのも漫画のおかげである。
良き悪しき関わらず、漫画を読了した後は放心状態にいたるのが昨今の我なり。
(これは漫画のテーマについて思いを馳せたり、漫画のキャラクターたちの
気持ちになっていろいろ考えこむこともあれば、最近は作者の気持ちになって
「どういう意図か」を考え込むのが面白くなっているのだろうという予測をする。)

年を取ってからはそれが顕著になっている気がする。

×××HOLiC(19) (KCデラックス)

×××HOLiC(19) (KCデラックス)

めだかボックス 11 (ジャンプコミックス)

めだかボックス 11 (ジャンプコミックス)

ねじまきカギュー 1 (ヤングジャンプコミックス)

ねじまきカギュー 1 (ヤングジャンプコミックス)

私は、愚直な人物が大好きです。
それを自分になぞらえて、どこか安心してしまったり、差分をみて
自分に足りないところをみつけては、その人物のように
恰好良くなりたいと思ったりもする。

だけれども現実ではそのような人物は、あまり好きでもない。
ただ。嫌いなわけでもない。

同族嫌悪のようなものが働いてしまっているのだなぁ、と
改めて自身や、自身を取り巻く環境、自身の考えの推移、
自身のこれからを見つめなおす機会をトリガってくれたこれらの漫画の作者に

私は敬意を表したい。


…ちょっと表題の件をかこうと思ったのに、
思いのたけをぶちまけた感じになってしまった。

表題の件は、いまだ横になると地震がくるような気がして
落ち着かない自分に対して、ネットサーフィン(死語)の中見つけた、
ニートを脱却した男が、復興ボランティアに参加して、その後
そこで仕事に誘われるまで成長したという物語と、
周囲の状況の環境の違いがものすごいことに戒めをし、
よし、俺も頑張ろう、と感じたことを記録したかった、
ただそれだけなのであります。