bat ファイル(windows 7)
Windows キーから"cmd"と入力し、Enterを押すと、コマンドプロンプトが出ますよね。ちょっとその使い方をば。
適当な"新しいテキスト.txt"を作成して、名前を"test.bat"とする。
こうすると、そのファイルをダブルクリックしただけで、
先ほど出したコマンドプロンプトのコマンドを実行してくれる、ていうスグレモノに変わるわけなんですよ。
例えば"test.bat"と同フォルダ内にたくさんの".txt"拡張子のファイルがあった場合、"test.bat"内に
ren *.txt *.xls
とするだけで、リネーム(renameでも同じ)してくれるんですよ。Waoh!
"*"はワイルドカードといいまして、*.txtだと末尾に".txt"と名のつくファイルすべてを。という意味になります。
moveとかcopyとか、何度もやることが多いときには、このbatファイルで自動化してしまいましょう。
さて。
コマンドプロンプト上でちょっとfor文で遊んでみましょう。
- まず"echo off"。すると左端に入力カーソルが移りましたね?(通常は "echo on"状態なのです。エコー。やまびこですね。echo onで戻ります)
- 次に"for %A in (1 2 3) do echo %A"と入力。
- Enter後、1 2 3と縦に数値がならんだでしょうか?面白いですよね。
※ちなみに"test.bat"内でこの一連の流れをみる場合には%Aではなく%%Aである必要があります。
※Aだけでなく、AからZ(aからz)まで使えます。プログラミングでいうところの変数に相当します。